快削黄銅はさまざまな分野で活用されている優れた金属材料

快削黄銅はさまざまな分野で活用されている優れた金属材料

銅は高温で変化しやすく低温には強い金属材料

コンロに火を付ける

金属材料を考える上で需要なポイントのひとつが温度です。
金属材料の加工は高温で熱し誘拐させるのが基本です。鉄は熱いうちに打て、ということわざからもわかるように高温の金属は非常に柔らかく加工も容易です。どの程度の温度で柔らかくなるのかにより金属材用としての使いやすさが決まると言っても過言ではありません。
物質が固体から液体にかわる温度を融点といいます。銅の融点は1084度で金属材料の中では比較的低い温度です。融点が低いということはドロドロに溶かすまでに必要なエネルギーが低いということです。少ないエネルギーで加工できることから燃料だけでなく加工設備にもコストがかかりません。銅が古くから使われてきたのも融点の低さに由来する加工しやすさがひとつの理由です。
金属材料と温度を考える時のもう一つの基準が耐熱温度です。耐熱温度とは何度まで軟化することなく使用できるのかを示したものです。銅の耐熱温度は200度とされており通常は200度以下で使用されます。高温では比較的非変化の早い銅ですが低温には優れた耐久性を発揮します。高温には弱い銅ですが基本的に低温で変化することはありません。低温では劣化しないので寒冷地などでも問題なく使用できます。

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